2007年03月10日

英語でしゃべらナイト 2007/03/09放送<br>現実がバーチャルリアリティであるということ

須藤元気氏という格闘家のことは知りませんでしたが、彼は格闘家であると同時に一種のアーティスト(気質)であるということが番組でわかりました。番組の後半、彼は下記のようなおもしろいことを言っていました。

「恐怖そのものを恐れよっていう...結局自分の内側との戦いなんですよね。今見ている世界っていうのは自分の意識の投影物だと思っているんで、内側を変えると世界が変わるっていう...ある意味バーチャルリアリティだと僕は思っているんですよ。」
隣に座っていたフローラン・ダバディもいたく同意していました。

茂木健一郎氏もそうですが、最近このような考え方の発言によくであいます。多分、それは比喩的な表現ではなく、実感なのだと思います。現実というものの全ては、我々の持っているこのちっぽけな脳の反応であると思うので、僕自身も同じ考えです。このように言うと、一種の「人間機械論」のように誤解されてしまうのですが、そうではないのです。これはもっと「切実な実感」なのです。このあたりの説明はとても難しいですね。

話は変わりますが、こういった番組で興味深いのは、日本と欧米の考え方の違いについての話の部分ですね。須藤氏は新渡戸稲造の本からの引用で、欧米はバラのごとく、日本は桜のごとく考えるということを言っていました。バラは枯れるまで茎についていますが、桜は枯れる前に散って終わってしまおうとする。それは欧米人が生に執着し、日本人は死に対してある意味「淡泊」であることを比喩的に言っているという話です。それは須藤氏が格闘家として欧米の選手と戦った時の実感だったのでしょう。この話しもおもしろいと思いました。

さて、最後に、英語番組の話なので、英語の引用を。須藤氏は番組の締めくくりにこのように言っていました。
Today is the first day of the rest of our lives. We are all one.

posted by eijin at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語でしゃべらナイト | 更新情報をチェックする
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